夢の話だけど夢の内容を書かないというトラップ

怖い夢を見てしまった。

怖い夢の何が怖いって、夢の内容も心臓がバクバクするくらい怖かったのに、それにまつわるネガティブなことを次から次へと思い出してしまうことだ。実際今目が覚めてから10分は経ってると思うけど、気づけば嫌なことばかりが頭の中を巡っている。

自分の首を絞めるというやつだ。考えるか考えないかの選択肢は私にあるのに。

 

ついでに5月を振り返ると厳しい月だった。

大人げないことを言ってしまってその後一週間以上そのことを引きずって落ち込んだり、何気なく言われた一言に、なんでそんなこと言うかなぁって怒る気にもなれないけど溜め息が出るような悲しさを味わって笑えなくなったり、子どもの頃のことを思い出してこれでもかってくらい泣いたり。

当時は「ちょっと悲しくて、ちょっと苛立った」くらいのイメージだったことが、今思い返すととんでもなく酷いことを言われてたりされてたりしたことに気づいてしまった。

私はそれらにずっと蓋をしてきたわけだけど、どういうわけか30歳を越えたあたりからじわじわと思い出して今の自分への影響を改めて感じ、同時に新しい傷をつけたりしている。

 

子供は乾く前のセメントっていう言葉がこの間読んだ漫画に出てきたけどなんだか胸が痛かった。どうしようもない形がくっきり残ったままなのよね。私は一生こうやって苦しむんだろうか。なんて考え始めると、私でこんな状態なのに最近起きたいろんな事件の遺族なんかはこれからどんな生活が待ってるんだろうって苦しくなって頭がおかしくなりそうになる。嫌なニュースばっかり続くと心臓に悪い。

泣きっぱなしでお腹すいた。